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映画『クリーン、シェーブン』他人の声、視線は全て自分に向いている、本編映像解禁!!

【ニュース】
幻覚幻聴、視線に悩まされながらも娘を探し続ける、統合失調症の男の姿を徹底的に抑制されたトーン で映し出した、哀しく陰鬱なサスペンス映画『クリーン、シェーブン』。

視線を過剰に感じ、落ち着きをなくしてしまう主人公ピーターは、車の鏡、窓ガラスを新聞で覆っている。
この度 YouTube に公開した本編の一部は、そんな彼が車で走行中、大声で騒ぐ見知らぬ男と路上で 遭遇した場面だ。見知らぬ男は「俺から逃げようったって無理だ!」と何かに怒り狂っている。偶然、車で通 りかかったピーターに向けられた言葉では当然無いはずだが、ピーターは一時停止の標識をしっかり確認 し、その男の前で車を停める。他人の声、どこかから聞こえてくる犬が吠える声も重なって、ピーターの頭 にこだまする。その時、怒る男の目のアップショットが入ることでピーターが視線も感じ、とてつもない不安にかられている様子が見て取れる。



頭の中に鳴り響くノイズ、罵声、そして人々からの視線。図書館で本棚に頭を打ち付けるピーターの姿は観る者にどんな印象を与えるだろう。表面上は、不審な行動の男にしか見えないかもしれないが、本作はピーターを不審者と見なすか繊細がゆえに苦悩する男と認識するかで観方が大きく変わる。彼の苦しみに救いはあるのか。監督の指示のもと、2 年間に渡る撮影に耐えたピーター・グリーンの壮絶な演技によって実現した、あまりにも切ない哀しき男の物語をしかと見届けて欲しい。



本作を鑑賞した、書籍「統合失調症」著者で京都大学(精神医学)の村井俊哉教授は「見る人によって受けとめるメッセージがまったく違ってきそうな映画です。観ている側の心が試されるかも。」とコメントを寄せた。

世の中は静かであっても、常に頭の中のノイズに悩まされる男。ただ娘に会いたいだけなのに、周りは彼の行動を理解できない。狂っているのはこの男なのか。それともこの世の中なのか。主人公の行動は、ときに目を覆いたくなるほど、観る者に計り知れない痛みや切なさ、やりきれなさを与え、一生脳裏にこびりつき、忘れられない衝撃を与える。心をヤスリで削られていくかのような体感を遺す『クリーン、シェーブン』は 8 月 27 日(金)より シネマート新宿ほか全国順次公開

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