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児童文学作家マイケル・モーパーゴの傑作『アーニャは、きっと来る』『レオン』から25年いぶし銀の魅力を放つジャン・レノの場面写真が解禁

【ニュース】
『戦火の馬』などで知られるイギリスを代表する児童文学作家、マイケル・モーパーゴの傑作『アーニャは、きっと来る』。 10 月 31 日から開催される第 33 回東京国際映画祭にて特別招待作品としての上映も決定!本作は、1942 年、当時ナチス占領下にあったフランスはピレネー山脈の麓の小さな村で起きた奇跡を描い た物語。


フランス・ピレネー山脈の麓の小さな村に住む 13 歳の少年・ジョーは、生活の大半を羊飼いとして過ごして いた。ある日ユダヤ人・ベンジャミンと出会う。彼は秘密裏にユダヤ人の子どもたちを安全なスペインへ逃がすという危険な計画を企てていた。ジョーはこの計画を手伝うことになる。かたやジョーは個人的な悲しみの感情を共有することで、ドイツ軍の下士官と親しくなっていた。ドイツの労働収容所から帰国したジョーの父親は荒れていたが、ジョーのユダヤ人救出作戦への関与が明らかになると協力を約束する。村人たち一丸となって 子どもたちを逃す日が迫ってくるが、ベンジャミンが待つ娘アーニャは来ない。救出作戦は成功するのか...アーニャは村に現れるのかー。


主演を務めるのは、Netflix テレビドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で世界的に人気急上昇中のノア・シュナップが大抜擢。少々気弱でどことなく頼りなさげな普通の少年・ジョーが、恐怖に立ち向かう勇気を持ち、窮地を乗り越えて精神的に成長していく姿を見事に演じている。そんなジョーを深い愛情で見守る祖父・アンリを演じるのは、フランスの名俳優、ジャン・レノ。代表作『レオン』 の日本公開から今年で 25 年が経ち、レノも現在 72 歳。『グラン・ブルー』『ミッション:インポッシブル』『ダヴィンチ・コード』など、母国フランスとハリウッドで多くの作品に出演し、幅広い役柄を演じてきたレノは、日本では 2011 年にトヨタの CM にドラえもん姿で登場するなど、映画ファン以外にも認知されている数少ない海外の俳優の一人だ。






  

本作でレノは、過酷な環境下に置かれたユダヤ人の子供達を救出しようとするジョーを、先に挙げた作品などで魅せた派手なアクションはないものの、静かな闘志をもって支える“おじいちゃん”アンリをいぶし銀の演技で魅了している。今回解禁されたジャン・レノの追加場面写真 4 点では、年齢を重ね、熟成した存在感をみせるジャン・レノの新たな魅力が切り取られている。




監督:ベン・クックソン
脚本:トビー・トーレス ベン・クックソン
原作:マイケル・モーパーゴ 「アーニャは、きっと来る」(評論社刊)
出演:ノア・シュナップ、トーマス・クレッチマン、フレデリック・シュミット、トーマス・レマルキス、ジャン・レノ、アンジェリカ・ヒ ューストン
原題:Waiting for Anya/字幕翻訳:関美冬 配給:ショウゲート
(c) Goldfinch Family Films Limited 2019
公式サイト:https://cinerack.jp/anya/
11月27日(金)、新宿ピカデリー他 全国ロードショー



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